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二手変長


 詰将棋のルールで、最後の収束のところで、作意以外に駒余りで二手長くなるのは許容範囲か否か、との話がある。「変長」は「変化長手数」の略。

 これ、少なくとも昔は認められてました。当時は、キズはキズだけど大したキズではない、という認識だったと思います。今は「二手変長はキズとして大きい」ということになっているようです。というか、自主的に作る側(あるいは詰将棋雑誌の担当者)がいつの間にか「二手変長」の作品を出さなくなったように推測されます。

 駒余らずの変同は正解が2つあることになるので、あまり好まれないようだ。

 なぜこんな話をしているかというと、詰将棋作品の解図者は、書店での「作品集」(問題集に非ず)が少ないため、過去に遡るケースが多く、そうすると「駒余り二手変長」の問題に出会ったりするからだ。

 変化について整理しておくと、以下の5通りだ。詰パラサイトのものを少しアレンジ。

変化①「作意より短手数で詰む」はOK。
変化②「作意と同じ手数で駒余りで詰む」もOK。
変化③「作意と同じ手数で駒余らずで詰む」はキズ。作品としては容認?
変化④「作意より長い手数で駒余りで詰む」は中短編ならNG(昔はOK)。
     ※長篇では容認されるケースあり。
変化⑤「作意より長い手数で駒余らずで詰む」は、・・・それは変化ではなく、作意です。

 勉強不足で変化③の扱いがよくわからないが、たぶん、昔はキズだがOKの扱いだったけど、今は分かりにくいのでNGに近づきつつあるのかな、と思います。

 詰めばいいんだ、という発想から離れ、ルール的なことが気になってくる。いよいよマニアの世界に一歩踏み込んでいるのかと、やや不安な気持ちになる。・・・仕方ないか。





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