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セルフ・コンロールの重要性 [好きなドラマー]


 オレには大好きなドラマーがいたんだけど、一人は死んだし、もう一人は引退(ライブのみだが)してしまった。前者はボンゾ。後者はBruford。今となっては演奏技術という意味ではそれ程でもないのかもしれないが、卓越した個性とセンスは超一流だ。なにしろ伝説だから、過剰な「幻想」が一杯ついている。まーそれだけの価値はあるが、金にはならないかもね。

 で、Bill Brufordなんだけど、晩年の彼は、ライブ時のギャラの交渉や機材運搬等の管理を全部一人でやっていたそうだ。もともとキングクリムゾンがそういう傾向にあり、ロバート・フリップはライブ演奏する前にずっと法律と格闘していて、最終的には権利等は全部自分で制御するようにしたらしい。しかし過去の曲を演奏する度にいろいろとややこしい問題が生じるため、たぶん今でも大変なんだろう。

 なぜかというと、既成のレコード会社や事務所のシステムでは利益が生じにくい構造になってしまったからだ。当然不景気ということもあるが、もともと音楽の利益構造は儲からない仕組のようだ。70年代後半からメディアの発達と普及、展開によって一部のミュージシャンが儲かるビジネス構造を作りつつあったが、その多くは企業の論理に食われてしまった。

 今の日本のロック系の音楽も、かなりヤバい感じだ。一部の売れているバンドでの過剰なプロモーション投資やドラマ・映画等とのタイアップ、及びその回収というシステムは、通常のライブハウスクラスの集客しかできないバンドには適用されない。それでもベテランバンド・・・当然長く活動しているバンドやミュージシャンには固定ファンが付いているので、CDの売り上げやグッズ関係の収益は比較的読みやすい。しかしそんなのはごく一部の話だ。

 インディーズと言っても結局メジャーを前提としている限り、メジャーがそんな感じなのでインディーズも同様にダメ。青田刈りがあり、売れても美味しいところを食われておしまいとなってしまう。・・・らしい。まーなんとなくそんな感じがしていたけど、ライブハウスですらも、同じようなビジネス構造・・・つまり「売れないもの、客のつかないものは排除する」の論理で運営される傾向にある。

 ではどうするのか、ということなんだけど、オレたちの手持ちのカードは今のところインターネットしかないわけだ。しかし、そこにも青田刈りやらビジネスモデルの導入が試みられているらしい。勝手にやってくれという気もするが、音楽的な技術も金もないオレたちの最後の砦はオレたちの感性をコントロールすることしかないので、そういうつもりで頑張りましょう。


好きなドラマー [好きなドラマー]


 一杯いるけど、現時点の、思い出せる範囲の中で。

 ブルフォード
 ボンゾ
 スタイル・スコット
 デニチェン
 リッチー・ヘイワード
 チャド・スミス
 ジョシュ・フリーズ
 ジェフ・ポーカロ
 マヌ・カッツェ
 チャド・ワッカーマン
 ヨギ・ホートン
 
 あああ、書いているうちに止まらなくなる。好きなベーシストを選ぶ方が楽だ。だって、テリーボジオとかフィル・ラッドとかイアン・ペイスとかリンゴ・スターとかミック・フリードウッドとかを無視したとしても、選ぶのをやめられないし、止まらないから。



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