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プレモダン [メモ]


 メモ。

 ラカンは思想的にはプレモダンに属する。

 モダン的脱構築、つまり女性的コギトの側による言説が多いとはいえ、精神分析の目的は欲望や享楽を主体自らのモノにすることだから、クッションの綴じ目(あるいは父の名)が「必ず」必要。

 あるいは分析家としての、ある意味始祖的役割を果たしたソクラテスの状態にとどまっていると言うべきか。

 ディスクールとしては一見デリダ的言説と類似性が多いが、根本が違う。東浩紀に否定神学と称される理由もそこ。

 ただ、否定神学として「思想」の世界に登場するのは、主としてジジェクの影響下にあることを忘れてはならない。

 ジジェクのように、ドイツ観念論の形而上学的な「思考運動」の中にラカンをおいてみると、しっくりとはまっている。おそらくそれは主体の哲学だから。

 ということを考えるにラカンは、モダンでもポスモダンでもなく、プレモダンの思想だ。





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